横断幕を手に持ち、デモ行進をしている人たちをたまに見かけます。
昨年の暮れ、派遣切りにあった人たちがメディアをにぎわせました。会社の社員寮に住んでいた人は、仕事と同時に住まいも失って、日比谷公園で年越しした人も大勢いましたね。路頭に迷って、ホームレスになってしまった人も多いです。ニュース番組では 『派遣切り反対!』『私たちはモノじゃない』などと書かれた横断幕を掲げて行進する人々の姿がうつっていました。工作用紙などに油性マジックで書かれた手書きの横断幕です。
労働者の集会といえば毎年5月1日のメーデーもそうです。 労働者の権利要求のための集会が世界各地で開催されていますが、ここでも横断幕は登場しています。ただしこちらは業者に発注して作ったと思われるプリントされたものが多い気がします。毎年のことなので、使い回しもあるかもしれません。
個人的には、派遣切りの抗議活動で使われていた手書きの横断幕のほうがインパクトがあると思っています。見た目に不格好なほど、彼らの現状や困窮している様子を切実に表現しているような気がしたんですよね。年が明けた今、状況は好転するどころか、今度は正社員も人員削減、リストラの危機がせまっています。どうか正社員のデモ行進が起こらないことを願っています。